高校入試で浪人を考えている中学生が知っておくべきこと

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高校入試に失敗して浪人を考える中学生がたくさんいます。

そういった中学生は「高校浪人など聞いたことがない」「他にも浪人生はいるのだろうか」「浪人以外にはどんな道があるのか分からない」といった悩みを抱えています。

自棄になって進学を放棄することの無いように正しい知識と多くの選択肢をもって新たな進路選択に臨みましょう!

この記事では、高校入試に失敗した中学生が進路を考え直すにあたって知っておくべきことをまとめました。

 

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高校入試にも浪人生はいるのか

大学受験で浪人する人は非常に多いですが、高校入試にも浪人する人はいるのでしょうか?

当然ですが、高校入試は合否を分けるものですから受かる人もいれば落ちてしまう人もいて、中には浪人を決意する人もいます。

学業不振や入試当日の体調不良など、その理由は様々ですが落ちてしまったからにはその後の進路を考え直さなければなりません。

 

では、高校入試の浪人は特殊なことなのかというとそうでもありません。

正確な数字は出ていませんが、毎年一定数の浪人生がいます。

その理由として挙げられたのが「浪人してでもその高校に入りたいから」、「周囲の期待に応えたいから」といった意見でした。

浪人を覚悟する中学生は、明確な意思を持っていることが分かります。

 

高校入試に失敗した時の進路

では、高校入試に失敗してしまった中学生には、どのような進路があるのかその一例を紹介します。

浪人以外の進路についてもよく知っておかないと後悔することになるので、必ず目を通すようにしてください。

 

・就職

「学業不振のため勉強を辞めたい」「もう高校入試の勉強はしたくない」といった理由で就職をする人もいます。

どうしても勉強ができない、勉強をしたくないと言うのであれば、仕方のないことです。

しかし、必ず覚えておいて頂きたいのが『中卒者に与えられる仕事の多くは、単純であったり過酷なものばかり』ということです。

若いうちは「体を動かせて良い」と思うかもしれませんが、年を取るにつれて辛くなっていきます。

選択できる職種も少ないために苦労している人がたくさんいます。

「中卒の成功者もいるから努力次第でなんとかなるだろう」といった甘い考えを持つ人もいますが、自分の性格や能力を踏まえて判断してください。

 

・浪人

先ほど挙げたように、どうしても入りたい高校があるのなら浪人をしなければなりません。

しかし、「高校へのこだわりはなく、単に高校の卒業証明書が欲しい」という方は浪人をする必要はありません。

定時制高校や通信制高校への入学をすることができるからです。

高校入試に失敗した中学生の大半は、そういった道を選んでいます。

そのため、高校入試の浪人生が少なくなるのです。

 

・定時制高校

定時制高校とは、全日制高校(多くの高校生が通っている昼間に勉強をするスタイルの学校)とは異なり、夕方や夜から授業が始まるシステムの高校です。

定時制高校には、1日4時限で4年間通うコースと1日5~6時限で3年間通うコースがあり、学生が選択することができます。

学ぶ内容は全日制の高校に通う学生と同じで、学費に関しても公立の定時制高校では公立の全日制高校と同じくらいです。

高校入試で失敗をしたものの浪人を選ばなかった学生や高校を中退している学生、働きながら卒業認定を目指している方もたくさんいるので、全日制高校では味わえない経験ができます。

 

・通信制高校

通信制高校とは、高校に通う事のできない学生でも高校卒業の認定を受けられるように通信による授業を行う高校のことです。

必要な在学期間は3年で、週ごとの登校回数は自分で決めたり、学校によって決められたりと制度によって様々ですが、毎日通う必要はありません。

通信制高校の授業は決められた登校日に行われ、そのほかに課題やテストをこなすことで高校卒業証明書を発行してもらうことができます。

こちらも高校入試で失敗をしたものの浪人を選ばなかった学生や高校を中退している学生がいるため、全日制高校とは違った経験ができます。

学ぶ内容は全日制高校の学生と同じです。



 

全日制でないと大学受験は無謀か

卒業認定を目的とした定時制高校や通信制高校では大学受験に力を入れていないため不利になるといった不安を抱いてはいませんか?

確かに全日制の高校に比べると、大学受験を意識した指導をしている学校は少ないです。

これでは大学進学を考えている学生には不安が残りますよね。

しかし、心配する必要はありません。

どんな制度の高校でも使用するテキストは文部省の推奨するものがメインのとなるため、その内容に大差はありません。

「高校を卒業したら大学に入りたい」という強い意志を持っているのなら、定時制高校や通信制高校でもしっかり勉強をすることで、全日制高校の学生に勝つことができます。

実際に、進学校へ入るための浪人を辞めて、定時制高校や通信制高校に入学し、大学に進学している学生もたくさんいます。

定時制高校や通信制高校の授業が大学進学を視野に入れたものでなくても、優秀な講師陣に頼って受験勉強をすることはできます。

 

その後を見据えた選択が大切

高校入試の失敗はその後の人生設計にも大きく影響しますが、決して始めに選んだ道だけが正解とは限りません。

浪人して、入りたい高校を目指すのも良いことですが、他の道に進むことで新たな目標を見つけることもできるのです。

しかし、どうしてもやりたいことがあるのならそれを追求しましょう!

「浪人してでもこの高校に入りたい」という強い意思があるのなら浪人すべきですし、「大学にさえ入ることができればいい」と思っている場合は定時制高校や通信制高校に通うべきです。

どうしても勉強が嫌なら、就職するというのも1つの手です。

『自分がどうなりたいのか』、『何をしたいのか』をよく考えて、心残りがないように決断しましょう!

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