受験勉強においても仕事をするにおいても高いモチベーションを維持し、長時間の集中と習慣化をすることは非常に大切です。
何をするかに関わらずモチベーションを維持することが、やりがいや達成感、自発的な行動へと繋がり、結果的に目標の実現を可能にするのです。
モチベーションの維持には、目標のために自発的に維持するものと報酬や評判によって外から維持されるものがあります。
この記事では自発的なモチベーション維持についてご紹介します。
モチベーションを維持する5つの方法
1.計画を立てる
計画を立てることによって、目標までの全体像を把握し、これから何をすべきか判断する事ができます。
また、期限までの日数を逆算することで、いかに時間的余裕がないか知ることもできます。
結果的に危機感が生まれ、目標達成へと繋がります。
計画を立てる際は、『紙に書いて見えるところに置く』『短期間で達成できる目標を立てる』『具体的な期限を設ける』の3つを意識すると、より効果的です。
例えば、「来週水曜の17時までにこの仕事をする」と書いた紙をデスク周りに貼っておくと、常に意識ができるうえリマインダーにもなって効果的です。
綿密な計画を立てる習慣をつけましょう!
2.見える化で成長を楽しむ
『見える化』とは、自分の成績や活動の実績を表やグラフに表して、その変化を視覚的に捉えることです。
この『見える化』をすることによって、それまでの努力の中で成長に繋がったこと、成長を留めてしまったことを認識する事ができます。
そこで有効と判断できたものは継続し、そうでないものを改善することによって更なる成長、更なる楽しみを得る事ができるのです。
自分がどれほど成長しているのか客観的に見て楽しむ事がモチベーションを維持するためには効果的です。
簡単な折れ線グラフを描くだけでも効果はあります。
実践してみましょう!
3.理想モデルをイメージする
人間は誰もが理想を持っています。
実在する理想の人を目指す人もいれば、理想の自分を持っている人もいます。
どんな形であれ、理想を持つことはモチベーション維持に持って大切なことです。
具体的な理想を持つことにより、理想のモデルと今の自分がどれほど離れているか、理想に近づくには何が必要なのかを知る事ができます。
また、理想とする人がどんな道を歩んできたのかを知れば、理想に近づくヒントを得たことになります。
どんな人でも良いので、理想を持つようにしましょう。
4.仲間とともに取り組む
同じ目的を持つ仲間と取り組むことは、モチベーションの維持につながります。
人は1人で物事に取り組むより他人の目や支えがあった方が気が引き締まります。
また、競争できる仲間がいると自分と仲間の立ち位置、進捗具合を比べることで焦りと向上心が生まれるのです。
しかし、仲間といっても同じ目的のために努力する仲間でなくてはいけません。
志の低い仲間が集まってしまうと、妥協することにも安心感が生まれモチベーションの低下に繋がってしまいます。
モチベーションを維持するために仲間は選ぶようにしましょう!
5.目標達成まで期限を設ける
小学生のころ、夏休みの宿題に手を付けずに休みを満喫し、休みも終わるころに焦ってしまった経験はありませんか?
人はいくつになっても焦りを感じないと行動に移さない生き物です。
時間に余裕を感じてしまうと『後でやればいいや』と思ってしまいます。
しかし、受験はそう甘くはありません。
あなたがのんびりとしている間も危機感をもって必死で勉強しているる学生がたくさんいるからです。
そこで、やる気を出すために必要なのが、期限を設けることです。
期限を設けることで自分には時間がないこと、いつから行動を始めなければならないのかを知ることができます。
期限はより具体的で間近なものを設定すると、残り日数の逆算がしやすくなり、いかに時間的余裕がないのか認識することができます。
仕事や勉強のノルマを達成するためにも期限を設けるようにしましょう!
モチベーションは受験の強い武器
モチベーションは達成感や向上心に繋がり、仕事や勉強を楽しくする要素の1つです。
何事も継続している人や楽しんで取り組んでいる人には勝てません。
この記事を参考にして上手にモチベーションを維持し、仕事や勉強を継続させましょう!
きっと目標が達成できるはずです。
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