言葉の罠に騙されるな!「モデルが使った…」「合格者の何割が実践した…」

ライフスタイル

企業の広告や宣伝でよく耳にする

「モデルが使用している化粧品、ダイエット法」

「大学合格者の〇割が実践した勉強法」などなど

 

数字や割合を使った魅力的な表現は日常にあふれています。

しかし、騙されてはいけません!

 

ここには上手に考えられた多くの落とし穴があるのです。

これを知らずに

「モデルのような綺麗な肌、スタイルが手に入る!」

「難関大学にも合格できるはず」

などと考えるのは誤りです。

この記事では、そんな言葉の罠について何が危険なのか、どんな説明であれば信じることができるのかをご紹介します。

 

スポンサーリンク

表現のとらえ方

まず、「モデルも実践しているダイエット法」、「東大合格者が実践した」と聞いてどんなイメージを持ちますか?

多くの方は自然とこんなイメージを持ってしまいます。

実践者が100人いたときにその全員が理想に近づけると思ってしまうのです。

疑いの気持ちの前に「私も痩せられかも!」、「東大に入れるかも!」と思ってしまうことがその証拠です。

そして、そのまま化粧品やダイエット商品を買ってしまうのです。

 

では、この表現にはどんな落とし穴があるのかお伝えします。

上の図のように実践者全員がモデルのような肌やスタイル、難関大学の合格を手にすることができるなら問題はありません。

しかし、実際は全てこのようになっているのです。

上の図のように実践者の一部だけが効果を実感しているのです。

もしかしたら、実感できたのは全体の1%にも満たないかもしれません。

しかし、多くの企業がこのフレーズを宣伝に使っているのです 

なぜなら、、、

嘘ではないからです!

では、なぜこの表現が嘘でないか説明します。

 

企業の使う表現が嘘でない理由

「モデルも実践する〇〇が効く!」

この表現が嘘ではないのは、スポンサーに頼まれてその商品を使用したモデルが存在し、その他にも効果を実感した人が1人でもいるからです。

モデルがその商品を1回でも使用すれば噓ではなくなります。

また、1週間ほど継続して使用すれば「モデルも愛用の〇〇」といった宣伝をすることができます。

モデル以外で効果を実感した人は千人や万人、少なくとも世界中に1人でもいれば嘘ではなくなるのです。たとえ、それが気のせいであっても問題はありません。

「モデルが実践している方法だから効果がある」と考えるより、「効果はともかく、使用したモデルもいる」と考える方が正しいのです。

 

「合格者の〇〇割が実践した勉強法」

この表現も間違いではありません。

結果を出した集団の一部に焦点を当て、そのグループの全体に対する割合を示しているだけですから、その背景に何人の失敗があってもいいわけです

さらに、この割合は簡単に操作することもできます。実際のところ、この割合は適当な理由を付けて母数を減らし、より高く見せていることがほとんどです。

 

いかがでしたか、

この様に企業などのフレーズには嘘でないことが言葉巧みに書かれているのです。

 

 

では一体何と書くべきなのか?

比較的信憑性の高い表現はこうです。

 

実践者の〇割が効果を実感できた!

 

このような表記で実践者100%のデータであれば、どれくらいの割合の人が効果を実感できたか知ることができます。(効果を実感した人の〇割という表現とは異なります)

しかし、これほど正直なデータを出す企業はほとんど存在しません。

  

 

まとめ

このように嘘ではない表現一つで、その商品や手法の印象が変わり魅力的に聞こえてしまうのです。

表現方法に騙されず、判断できるようになるためには普段から疑問を持って数字を見ることが大切です。よく考えたうえで数字に触れるよう心掛けて下さい。

このエントリーをはてなブックマークに追加

ライフスタイル
スポンサーリンク
スポンサーリンク
キャンパス・ライフ

コメント