大学を選ぶべきポイント4つ|受験を経験した先輩のアドバイス

大学関連

大学受験を考えている高校生の皆さん、どの大学を受験するかしっかりと考えていますか?

大学進学に対してそれぞれの学生が研究や実習、就活に使える大学のブランドなどそれぞれの目的を持っているでしょう。

そして、その目的が達成できる大学を選んでいると思います。

しかし、本当にそれだけで大学を選んでよいのでしょうか。

この選択に失敗すると入学の目的達成はおろか、大学生活の継続にさえ問題が発生することもあります。

この記事では、実際に大学を選び進学した大学生の私がどんな点を抑えて進路を決定したのかご紹介します。

 

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大学を決められない学生が多い

「大学への入学を考えているけれど、大学の選び方が分からない」「似たような特徴を持つ大学が複数あって選べない」などの理由で、どの大学を目指すのかはっきり決められない高校生はたくさんいます。

大学生のつきものとなる『受験勉強』や『受験のストレス、プレッシャー』は辛いものですし、入学から卒業までにはかなりの金額が必要になります。

時間や努力を費やし、やっとの思いで入学したからには「この大学ではなかった」と後悔したくありませんよね。

そんな公開を避けるためにもここからは、中堅国立大学に所属する私が大学を選ぶ際に重要視したこと、実際に入学して体験したことをお伝えします。

進学する大学を決められていない方は参考になさってください。

 

 

大学を選ぶポイント

研究設備や実習の充実

大学を選ぶなら研究設備や実習環境に恵まれているかを調べましょう。

理系の学部に進学するのであれば、研究設備が整っているかは大学生活の質や大学に入学した目的の達成を左右する重要な問題になってきます。

また、文系の学部や教育に携わる仕事を考えている学生にとっては、実習環境が整っているかはかなり大切になります。

実際に、大学の研究設備や実習環境が大学のブランドを作り、「○○大学の○○学部卒業だから優秀」といったイメージに繋がることもあるのです。

就活をする際には、この恩恵を受けたいものです。

もしも、研究設備や実習環境の整っていない大学に進学してしまうと、興味のある学部や学科に入れたとしても満足な活動ができなくなってしまいます。

大学生活には受験料や入学費から授業料、それに加え新生活に必要な費用、入学後の生活費など多くの費用が掛かります。

さらに、4~6年間という膨大な時間を費やすことにもなります。

その大学にはどんな強みがあるのか、自分の目的を達成できるのかをよく調べずに、偏差値や場所で選んでしまうのは非常にもったいないことです。

私は理系の学部の中でも特に実験や研究が重要になる学科に進学したため、研究施設が充実しているかを重視しました。その結果、同じレベルの他の大学にはない装置が使えたり、研究に力を入れた環境で学ぶことができています。

 

他の大学より偏差値が高い

同じようなレベルの国公立大学で迷い、両者の設備や環境に大きな差がないのであれば、少しでも偏差値の高い方を選ぶべきです。

ほとんど同じレベルの大学であっても偏差値が高い大学の方が授業の質が良く、就職におけるブランドとしても強い効果を持つことがあるからです。

さらに授業の難易度や進度にはそれほど差がないため、同じ努力でより良い評価を獲得することができるのです。

もちろん教科を担当する職員や所属する研究室によって授業の質や就活でのブランド力は大きく変わりますが、基本的には偏差値の高い大学の方が有利になります。

ほとんど同じレベルの大学であっても『A大学より少し下のレベルの大学』と認識されるより『B大学より少し上のレベルの大学』と認識される方が良いのは当然ですよね。

実際に授業の進度や難易度を他の中堅大学と比較したところ、私の通う大学とほとんど変わらないことが分かりました。それでも、多くの授業担当者が「他の大学より多少専門的な話をしている」と言っており、こちらを確認したところ他の大学の学生が踏み込んでいない内容まで学んでいたことが分かりました。

授業の難易度に大きな差はありませんが、少しでも質の高い授業を多く受けることができて、大学のブランド獲得も視野に入れているのであれば、レベルの高い大学に進んでおくべきです。

  

卒業後の進路が充実

文理選択をした高校生は、その時点である程度職業選択の制限を受け、将来のイメージを持つことになると思います。

そのイメージ通りの就職、または大学院への進学を実現させたいのであれば、大学ごとに卒業生の進路を調べておくべきです。

就職先の質は学部や学科によって大きく異なるため、有名大学だからといって就職先が有名企業になるとは限りません。

就職率の高さを売りにしていても就職先が優れていない大学や学部・学科があるので注意が必要です。

これを疎かにすると、努力しても運がなければ希望の職種に付けない、就職先のジャンルが限られているといった問題に直面するかもしれません。

頑張り次第ではどんな職にも就けるかもしれませんが、『その職に強い学部』『その会社が求めている学部生』というものがあるので、不利になることが多いです。

私はここでミスをしました。私の進んだ学部では、就職を希望する4年生の就職率が毎年ほぼ100%でした。しかし、その半数以上が聞いたことのないような企業でした。つまり、この学部にいてもかなり良い成績と運がなければ有名企業には就職できないということです。また、大学によっては職員免許を取るための過程がありますが、忙しい学部ではこの過程通りに履修できないことがあります。私は毎日レポートに追われる中で、十分な時間を確保して独自に勉強をしなければ教員免許もその他の資格を取ることもできないのです。

 

学生の質が高い

就活において、その人の学歴を代表するのが大学名というブランドです。(もちろん、資格の有無や活動実績も学歴として作用します)

その大学名から受ける印象でその人の第一印象が決まり、面接での採用、不採用が決まってしまうこともあるのです。

大学名というブランドは大切にしたいところです。

しかし、大学の中には人として未熟な学生の割合が高かったり、一部の学生が悪目立ちしているなどの理由で良くない印象を持たれているところがいくつかあります。

これを知らずに入学してしまうと、どんなに勉強に精を出しても良い活動をしていても第一印象でマイナスの評価を受けることがあります。(もちろん、それ以降の態度で真面目な性格を評価してもらうことはできます。)

一部の学生のために自分が被害を被ることを避けるためにも、その大学に対して世間が抱いている評価をチェックしておきましょう!

例えそういった大学に入っても他県の企業に就職することで影響を少なくすることもできます。

また、大学のある県で就職を考えているのであれば悪い印象を持たれないよう大学時代の実績を積み、面接で人柄を伝えるようにすれば問題ありません。

私の入学した大学は県内外でも非常に評判がよく、「○○大学なら優秀だね」「○○大学は学生の質が高いよね」と言われることが多いです。しかし、受験期に入学を考えていたある大学の評判はあまり良いものではなく、その大学に通う学生に対して偏見を持っている人もいるほどでした。

 

 

大学の情報を集めるには

いかがでしたか、以上が私が大学を選ぶ際に重要視したこと、実際に入学して体験したことです。

大学に入学した学生が始めに驚くのは、入学する前に抱いていたイメージと実際の大学生活が大きく異なることです。 

大学のパンフレットやネット上で見る説明、偏差値などの基準は大学選びの参考になりますが、それだけで大学を選ぶと失敗に繋がりやすいです。

この記事で挙げたポイントを参考によく調べて進路を決定してください。

 

 

大学の詳しい調べ方

では、最後にどのように大学を調べるべきか説明します。

上でも書いた通り、大学では入学する前に抱いていたイメージと実際の大学生活が大きく異なります。

そのため、ネット上や大学のパンフレットなどの情報を見ながら作り上げたイメージは間違いであったり、実際の生活からかけ離れていることが多いです。

例えば、研究設備が優れていたり、教員の質が高かったとしてもあなたは本当にそれらに関わることができるのですか?

それらに関わることができるのが優秀な一部の学生であったり、担当教員によって関わることができなくなる可能性もあるのです。

こればかりは実際に大学に通っている学生や大学の教員に聞くしかありません。

そこでおすすめするのがオープンキャンパスや学校祭への参加です。

オープンキャンパスや学校祭は、実際に大学に通っている先輩や大学の教員と話すことのできる良い機会です。

他では知ることのできない情報を仕入れることも受験や新生活に対するアドバイスをもらうこともできます。

上手に活用して大学選びに生かしてください!

 

 

おすすめの本

先生は教えてくれない大学のトリセツ

田中 研之輔 (著)

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大学4年間どうやって過ごします?漠然と講義を受けるだけではもったいない。卒業後の目標のもと大学を有効利用する方法を教えます。

大学に関する本の中でも読みやすく、内容も実践しやすいものになっています。

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